滅び



滅び

2016年9月23日
滅び1




                   今年で15回目の、朱鷺の放鳥が行われた


                   今回は14羽。


                   18世紀、19世紀は、ありふれた鳥で、さして珍しい鳥でも


                   無かったらしい。


                   それ位にありふれた鳥で、田畑を踏み荒らすので、


                   害鳥扱いされて、駆除の対象でもあった。


                   それが、乱獲・環境の変化(農薬など)で激減して


                   いまや、手厚い保護の対象に・・・


                   数が多ければ駆除(蔑ろ)


                   数が少なくなれば保護(有難がる)


                   この事は、何も動植物だけの事では無い


                   あたしの生業の建築・土木業にも当てはまる


                   作業従事者が、多かった時代には、世間は


                   「きつい」「汚い」「危険」の3Kなる言葉で、小馬鹿に


                   したような表現で我々の業界を表現した。


                   それが、作業従事者が激減した現代。どうした?


                   そんな罵るような言葉は、皆無。


                   如何に作業従事者を確保するか。


                   海外に労働力を求める。女性の力を活用する。


                   まぁ、それも良いだろう。


                   要するに、我々の業界も「朱鷺」のような絶滅危惧種と


                   同じようなもの。


                   いっぱい居る時は、朱鷺が害鳥扱いと同じで、蔑まれ


                   減ると、掌を返したように、崇め奉る(苦笑)


                   しかし、人が減ったからと言って安易に海外の労働力を


                   当てにするのは、どうなのか?


                   本当に、日本国内に労働力が無いのなら、仕方ないが


                   まだ、掘り起こせば日本にも労働力は有る筈。


                   第一、海外の人たちに失礼だろう。


                   日本人がやりたがらない、きつい仕事を金のチラつかせ


                   肩代わりさせる。


                   幾ら、綺麗ごとで「日本で技術を身につけてもらう」


                   そんな事を言っても、裏では「安い労働力確保」


                   たまたま、日本は経済大国なり、小金を握った


                   その小金で相手の頬を叩くような、卑しい事を


                   してはいないだろうか?


                   確かに、今の世の中は「資本主義」で金を得たものが


                   世の中の勝者。


                   悲しいかな、現実である事は、疑う余地も無い。


                   果たして、この資本主義と言う化け物は、何処まで


                   成長して、行く末は、どのような末路を向かえ


                   次は、どのような仕組みになるのか・・・・・  
                  








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