ひとりごと



初秋

2020年9月26日
初秋1

 

      非常に季節感が感じられる一品。

      闇夜に朧げに輝く、月を表現した「練り切り」

      月は満ち欠けして、一年中夜空に現れるが、「月=秋」と連想してしまう。

      この事は、日本人特有の心理が作用するのか?

      天文学的な見地から考察すると、夏の月は低めで、冬は高くなる。

      春と秋が適度な高さに月が輝き、美しく見える。

      暑かった夏の疲れを体内に感じつつ、涼しく移ろう季節の秋を感じるときに

      闇夜の天空を見上げると、丁度いい高さに、月が輝く。

      その様を、「美しい」と感じる感性。派手さは無いが「凛」とした美が

      映し出される。

      季節感を五感で感じ取る、この美意識。誠に日本人特有の感性であろう。

      この事は、日本の季節環境が大きく作用してると考察する。

      本来、生き物にとって外的要素である季節環境は、年間を通して

      「暑からず、寒からず、適度な降雨、適度な湿度」が望ましいのだが

      そんな環境には到底及ばない極東の地である日本。そんな「過酷」からも

      美を見出し、文化にまで昇華させてしまう。

      嗜好品である「菓子」にまで季節感を取り込む感受性。欧米各国にも

      美味しい菓子は存在するが、季節を視覚的に表す菓子が有るのだろうか?

      素材で季節感を表すことはあるが、情景、実際の形を模した造形の菓子は

      私の知りうる限りでは、お目にかかることが、殆ど無きに等しい。

      この事をみて感じ取れるのは、美意識は、その住んでいる季節環境に

      由来すのではなかろうか。欧米の装飾することが「美」と言う概念

      これも間違いではないし。日本の装飾を排除した姿を「美」と定義

      するのも、間違いでは無い。

      ただ、星条旗の国には、あまり「美」を感じさせる物が少ない(苦笑)

      所詮は、歴史の浅い国。美は時間が育みものだから、たかが200年程度

      その程度では、美が熟成しない。

      だからこそ、本来ならば「世界四代古代文明」の地であるお隣の国などは

      美の宝庫でも有ったのに、時の権力者が変わると、前時代の物全てを

      根絶やしする思想が有るらしい。だから、あの国には、大昔の物は

      存在しない傾向にあり、国外に持ち出されたお宝が細々と残るだけ。

      せっかくの4000年の歴史を有する国なのに・・・

      誠に残念である。 

      

       




1962年10月5日

2020年9月23日
1962年10月5日1

 

      この日付で、理解できた人は、相当な人物とお見受けする。

      2019年度、イギリスで製作された、コメディ映画

              「イエスタデイ」

      公開時(2019年10月)当時は、まったく気が付かなかった。

      どんな内容の作品なのか?先入観など全くない状態でレンタルして

      鑑賞してみた。

      予備知識で、ビ-トルズの曲を知らないと、この映画の面白さは

      理解できないだろう。

      ハリウッドの映画だと、そんな予備知識を持ち合わせなくても

      「万人が刺激を受け、無条件に楽しめる」

      内容な、ビ-トルズが存在しない。そんな設定。

      主人公のみがビ-トルズの存在を知り、覚えていた曲を歌い

      成功への階段を上りあがる話。

      要所、要所でパソコンを使い検索する場面があるが、

      意外と日本人が知らないことの一つで「コカコ-ラ」の知名度

      日本では、知れ渡り販売シェアも抜きんでてるが、販売してる

      本国では、ペプシの方が断然メジャ-な存在。

      この映画でも、そんな一幕が垣間見えるシ-ンがあり、

      世界規模でのシェアを知れば、おもわずほくそ笑む。

      ただ、そんな事を知らないで見てると「なんで?」と

      疑問を抱くだろう。意外と「常識」と捉えてることが、実は

      「常識でない」そんな事もある。 




変わり無し

2020年9月18日
変わり無し1

 

     面白い物を発見~無料動画サイト(公共放送的な表現)

     一般的に言うならば、You T〇〇〇

     発見と言っても「物質的」なの物ではなく、此方の視覚的な物

     「茨城県映画・私たちの道路」昭和34年度 茨城県映画製作

     推測するに、県が作成した記録映画と思われる。

     全編で21分程度の作品。そこに映し出される映像は、

     日本の古き良き原風景。「昔の日本は、こんな景色なんだ~」と

     見入っていると、3分を超えたあたりに、この風景。

     「おい、おい。この風景、もしかしたら・・・・」

   



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宰相

2020年9月17日
宰相1

 

      天狗党。これを聞いて「あぁ、あれ」と感じた貴方は、深く歴史を知る

      博学な方。

      多分、学校教育での歴史の授業で習うことは、無いかもしれない出来事。

      江戸時代が終焉を迎え、開国し明治という激変の時代

      その数年前に巻き起こった、大規模な運動の発端が、天狗党。

      徳川御三家でありながら「水戸藩」は幕末には「尊王攘夷」を掲げ

      行動したのか?

      御三家でも水戸は格下。尾張、紀州は「大納言」でも水戸は「中納言」

      なので位は格下。そこに来て石高は低いのに、負担は多い。

      結果、水戸藩の財政は常に火の車。更には東北の武将に不穏な動き有り

      そんな有事の際は、江戸を守る「防波堤」の役割も担わされる。

      そんな背景に光圀の編纂した「大日本史」の思想が融合し幕末に

      尊王攘夷へと流れが進む。その中心人物こそが藤田東湖(ふじたとうこ)

      あまり一般的には知られていないが、明治維新に至る思想の源流。

      この人物に教えを乞うために、西郷隆盛、吉田松陰などの維新の立役者が

      水戸に遊学した記録もある。もしかしたら記録にこそ無いが坂本竜馬も

      水戸に来ていたかも?(この件はあくまでも推測)万が一今後、竜馬が

      水戸に来ていた。そんな書付が発見されようものなら、超お宝で

      高額鑑定間違いなし。良きにつけ悪しきにつけ、未だ「竜馬崇拝」は多い。

      以前の高知に行ったとき地元民が「竜馬は、裏切り者」そんな意見を耳にし

      地元民でも否定的な発言をする。「あれは作家(司馬遼太郎)の史実を

      歪曲した創作」とまで言う人も居たのには、少なからず驚愕した。

      そんな時代の激変に,我が郷土が深くかかわっているのに、

      何故か現代社会で知ることが少ない。

      尊王攘夷の御旗を掲げながら、その旗を薩摩(鹿児島)長州(山口)に

      旗を取られ、明治を迎え、新政府の要職には、水戸出身は誰一人居ない。

      そもそも天狗党は、激派と鎮派に分裂し激派は、桜田門外の変を起こし

      制裁の対象になる。(裏では長州の資金援助等があったと噂される)

      天狗党内部での、血で血を洗う抗争が起こり、組織は疲弊・・・

      次世代を担うべき優秀な人材も,内部抗争で世を去り、時代が変わった時には

      水戸には、重責を担う人材は無きに等しく、新政府には薩摩・長州が

      多く顔を連ねる結果になる。

      深読みするならば、薩摩・長州は「水戸を利用」したのではないかと

      思える。最初から、そんな筋書きで事が進んだのでは、無かろうか?

      これまた、記録が無いので、あくまでも推測の域を超えていない。

      万が一、この推測を証明できる記録が出てきたならば、大きく歴史を

      変える出来事なるだろう。

      そんな不遇を一身に受けた、水戸。

      自民党総裁が変わり新総裁が誕生した。今の政治の議席数だと

      「自民党総裁=内閣総理大臣」という図式。

      そんな国の長である総理大臣だが、我が郷土の茨城県からは、未だに

      総理大臣が出ていない。あれだけ、明治の夜明け前に、尽力したのに

      総理大臣が出ない。出ないのか、相応しい人物が居ないのか?

      大分以前には,県西の代議士が「総理候補」と言われながら、一般人には

      見えざる、闇の力により葬られ、可能性は潰えた。

      明治から数え、約150年。未だ薩摩・長州の力影響力が有るのでは

      無かろうかと感じてしまう、国の要職担う人々。

      今回の99代総理大臣。「世襲」で無く宰相にまで上り詰めた事は

      賞賛に値する。果たして、今後どの様な舵を取り、進むのか?

      国内外に問題山積な、混とんとした時代。長の判断が益々重要になる。

 

   

      




現実社会

2020年9月16日
現実社会1

 

       いまだ元気な73歳

       一般社会で、73歳だと、会社もリタイヤして「毎日が日曜日」

       趣味に打ち込む人も居るだろうが、そんな人は極僅か

       「仕事リタイヤしたら、好きな旅行に!」と計画してい、その時が

       来たら、「膝が痛い」「腰が痛い」そんな理由で計画していた旅行など

       行けない・・・

       リタイヤしたら趣味を見つけるぞ!と意気込んでも、年を重ねてからの

       趣味などは、往々にして長続きしない。

       まず、覚えるのに時間が掛る。そもそも趣味などは、若いころから

       続けないと長続きしない。その事を理解しないのが抑々の間違い。

       まぁ、芸を売る商売の人だから、実社会の73歳とはかけ離れるのは

       当然の事か・・・

       さらに、この人の芸風が「適当」「無責任」

       芸能だから許されるが、実社会で「適当」「無責任」等は社会的には

       不適合。

       適当な発言を平気で口にする人物。大概、そんな発言をする人の

       行動を見てると、やる事も無責任。そのくせ、注意をすれば

       屁理屈ばかり・・・

       挙句には、激高し話をしても取り合わない。

       あぁ、こんな人物相手にすると自分が疲れ、貴重な時間を無駄にする。

       こんな人とは関係を持つことが無駄無駄。

       大体、そんな人物を見てみると発言も適当、極端に言うならば

       虚偽に取れる発言も平気でする。しかも上から目線の偉ぶる態度。

       もう、あきれて窘める処の話では無く、関係を解消したい。

       窘める。という行為は、まだ相手に対して関心が存在すること

       関係を解消したい。そんな心持になると言うことは、

       「私にとって、あなたは無関心」そんな心持だろう。

       そう、路傍にある石のごとく、無関心になるのが適正な対応

       無関心となれば、煩わしい事も無く心的苦痛からも解消される。

       まぁ、そうなるには、長年の相手の接し方に問題があり、

       よく比喩に用いられる「ボタンの掛け違い」と表現されるが

       掛け違いを解決するにには、掛けたボタンを一つ一つ外しなおし

       元の掛け違えた所まで戻り、今一度掛けなおす作業をし、元の位置まで

       戻り、そこで初めて解決する。

       だから掛け違いが多ければ多いほど、戻るのには時間を有す。

       1日前なら、2日。1週間なら2週間。1か月なら2か月。

       半年なら1年。1年なら2年・・・・10年ならば20年と言う具合だろう。

       時間は有限。そんな有限かつ貴重な物を、「無責任」「適当」な

       人物との関係で浪費などしたくないものだ。

       あくまでも「無責任」「適当」は虚構の世界だから、通用する物。

        




出店

2020年9月14日
出店1

 

      昨日の出来事

      知人が「野菜直売所」を始め、そこに間借して「刃物研ぎ」で

      出店させて頂きました。

      実は、一昨年から牛久青果市場で執り行われている「とくとく市」に

      月一(第四日曜日)に出ていましたが、昨今の感染症で開催が中止

      未だ再開の目途は無し・・・

      そんな時に、お声がかかり、こちらのお店にも出店させて頂くことに

      此方は、第一日曜日に出店。

      昨日は「新米」が入荷し、集客が多いと予想され(チラシ配布)

      第二日曜日でも出店。

      さすがチラシの効果、多くの方が来店し、お陰様で研ぎも盛況

      中には珍しい刃物の研ぎ依頼も・・・

 

  



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生と死

2020年9月12日
生と死1

 

      台風が訪れ、各所に被害を齎したが、人知を超えた自然の力により

      大気の空気が入れ替わり、季節は徐々では有るが、移ろい秋が近い事を

      肌感覚でも感じ取ることができる。

      我々、人間は悠長に季節の移ろいを過ごすが、地球上に生息する大多数の

      生物は、そんな呑気な事とは無縁。

      寒くなる季節に備え、自らの生命を維持するために、過酷な生存競争を

      繰り広げる。捕食するものと捕食される物。生物の世界は、この二択のみが

      決まり事であり、そこには人が持ちうる「倫理観」などは存在しない。

      まぁ、人間の世界でも「食うか、食われるか」と表現することが、あるが

      この昆虫のような壮絶な様までは、行わないし、仮に行ったら人間の

      倫理観に照らし合わせると、大変な事になる。

      では、人間様は「なぜ人を殺めるのか」報道を見ても「殺めた」事件を

      聞かない日は無いような事態。理由は様々だが、この昆虫のように

      自らの生命を繋ぐ為のような理由ではない。

      無差別な犯罪を犯し、調べると「誰でもよかった」そんな台詞を平気で

      話すが、殆どの被害者が加害者よりも弱者で、女、子供、老人・・・

      誰でもいいのなら、反社会勢力の事務所で大暴れするとか、

      屈強な大男に向かっていくとか、女でも北斗晶とか神崎忍、アジャコング

      女子プロレス最強の男、そんな人物に対して事件を起こせば

      「あぁ、本当に精神的に病んで、誰でもよかったんだなぁ」と言える。

      しかし事件を見直してみると、絶対にそんな場面の事件は、一切ない。

      「精神を病んでいました」と言いながらも、絶対に標的を自己よりも

      弱者に向ける。

      ここで、思うが自然界での生存競争では、「自己より弱者を狙う」という

      事は、非常に正しくなる。狙いを定めた相手が、自己よりも強者だったら

      大変な事になり、逆に捕食される可能性がある。

      こんな小さな昆虫でも、絶えず身の危険が伴いながら生きている。

      うっかり、油断などしようものなら、それで「終わり」になってしまう。

      自然界の過酷さを垣間見る場面だった。   




大気光学現象

2020年9月10日
大気光学現象1

 

      昨日の夕方、とあるス-パ-に買い物に行き、降車した時に

      遠雷が轟き、空を仰ぎ見ると鼠色の背景に虹を仰ぎ見た。

      この年になっても、虹を見ると、なぜだか心が高揚する。

      太古の昔からみられる、自然現象で科学的解析が進んだ

      現代では、その仕組みが理解できた現象だが、仕組みが

      理解できなかった古人は、良き事の前兆と捉えることが

      多い。東洋では、虹の大きさを龍や大蛇になぞらえることが   

      ある。西洋は「雨の弓」でレインボーと表現する。

      東洋では、空想の生き物。西洋では、現存する物。

      なぞらえ方も、東西では違うので非常に興味深い

      ただ、一部では虹を「良き事」ではなく「不吉」と捉える

      民族もいた。それがアイヌ民族で、魔物になぞらえてる。

      その考え方の根本には「美しきものには、魔物が寄り付く」

      そのような考え方が有るらしい。この事は西洋の言い回し方で

      「美しい薔薇には棘がある」に何か通づる感がする。

      やはり、東西問わず「美しき物」は善も悪も引き寄せられる

      美的感覚は、誰しもが同じなのであろう。

      ただ解釈が、その土地の気候風土で大きく変わるのも不思議な事

      なぜにアイヌの方々は「悪」と解釈したのか?アイヌの方々だって

      虹は「美しい」と感じたはずだ。その様を単純に「美しい」と

      思わずに、その深層部に潜む真の意味までも、深読みしたのだろうか?

      思うに、先に述べたそこに根差す人の「気候風土」が要因なのか

      アイヌの方々が住む土地は、人間が快適と感じ生活できる日数は

      数か月間。むしろ過酷ともいえる冬期の方が長い。

      そんな環境下で過ごせば、虹の美しさも単純に「美しい」とは

      捉えられず、悪しき事と捉えてしまうのかもしれない。

 

      そんな綺麗な昨日の虹。買い物が済んで帰路につき自宅に向かうに

      つれて、何やら雰囲気が何時もと違う。外に出てる人が目に似つく。

      「何か違う」核心は無いが、その様で感じ取ることは出来る。

      我が家に到着後、原因が判明。停電!!

      しかも暮れなずむ時間帯。電力に頼り切った現代社会。電気が

      送電されな事で、全てが停止。夕飯の準備も出来ず、再度買い物

      念ため食料(弁当)を確保。しかし帰宅すると停電復旧

      たちまち日常生活に・・・

      改めて、日本における停電時間の短さには驚嘆した。

      どのような試算方法かは分からないが、全世界でも一番二番の短さ

      子の事は特筆すべき事であろう。ただ、使用料金やら電力会社の

      既得権益等、闇の問題も有るが・・・

      今回の、一連の事で「美しい物には、魔物が寄る」と考えるアイヌの

      心情が何となく、分かった気がした。  

    




入れ替え

2020年9月8日
入れ替え1

 

      この酷暑は、各方面に良からぬ影響が波及してる。

      今年も「熱中症」で亡くなる事例も・・・

      今や、あたしが幼少期に耳にした「日射病」は耳にする事も無く

      すっかり忘れ去られた。

      年配者(大正末期から昭和初期)に生まれた方が、

      昭和20年8月15日は、ドラマや映画などで「暑い」と言ってるが

      20年は例年に比べ、気温が低い傾向にあったと言っていた。

      ちなみに8月15日。実際の気温は東京で32.3度。

      昨今の夏の気温から比べれば、低い気温だった。

      閑話休題

      昨今の尋常ならる暑さに、愛器のパソコンが動きが悪くなり

      機器本体が、異常な高温になり、操作中もたびたび停止する事態に

      そこで、以前に用意しておいた機器に変え、デ-タ-を移す作業を

      お願いした。

      以前のパソコンの基本ソフトは、なんとXP(苦笑)

      そのごビスタ(これが不評)次が7となり、今は10

      だから世代的には、4代前のもの(大笑)

      ただ、今回こんな症状が出たから、変えたが、サクサク動けば

      使い続けていただろう。

      どうも性格的に新しきなり、使い慣れたことが変わるのが億劫

      只今の操作も、アドバイスを受けながらの操作

      新たになり、性能は格段に上がったのだろうが、実感なし・・・

      まだ当分の間は、ぎこちない操作が続くであろう  

       

        




差別

2020年9月4日
差別1

 

         1862年アメリカでは、奴隷制度が廃止された。今から158年も前の話。

         しかし、今でも有色人種に対する差別は、根絶されていない。むしろ差別が多いのでは?

         報道を見ると「黒人」に対しての差別で、我々日本人(アジア圏)は、該当しないような

         風潮だが、とんでもない。

         とかく、「海外が身近」になり多くの人が渡米し、肌感覚でアメリカを知る事が多いが

         一般的には、観光地。

         西海岸、東海岸程度だが、内陸部では、未だ「白人至上主義」特に南部は

         未だ色濃く、有色人種は排除する傾向が強い。

         そんな「人種的差別」を悪しき事とし、1919年のパリ講和条約において

         「人種差別撤廃」を提案した国がある。なんと我が日本。

         1919年と言えば、開国して約50年。そんな短期間で国際舞台で、このような

         発言が出来るとは・・・

         そんな提案も、採択さるには至らなかった。当時の国際情勢を見れば

         反対した国は、移民が入り込み問題を抱えていた。概ね賛成の国は

         移民を送り出す側で、ここにも今と同じように上辺だけでなく、根底には

         深い意味が存在していた。

         日本の本音は「移民を送り出したい」が本音で、大義名分を添える意味合いで

         「人種差別撤廃」を掲げたのかは定かでは無いが・・・・

         ただ、有色人種でありながら、このような国際的舞台に臨み、発言出来ると言うのは

         特筆すべきことである。1894年、日清戦争。1904年、日露戦争。

         1914年、第一次世界大戦。大きな戦に戦勝国になった事が、国際的な立場で、

         このような発言が可能になったのだろう。

         その後も、協議を続けたが、時の米国28代大統領、ウィルソンが

         「議題は全会一致」の方針を掲げ、この案件は、うやむやになってしまった。

         一説には、この事が有色人種の逆鱗に触れ「日本人要注意」となり

         狡猾な欧米各国は、日本を追い込み、戦に踏み切った。

         そのような解釈も一部では、存在するが強ち外れでは無いと、個人的は思う。

         それから、約30年後には、完膚なきまでに我が国は叩きのめされ、有形、無形を

         問わず、変えられてしまった。

         有形で有るならば、国宝の建物なども爆撃で破壊。

         無形は、古来から続く日本人の心情を根底から覆され、悪しき習慣とまで

         されてた。       

         そんな大転換期から、75年。大国に翻弄され理不尽な事にも、首を縦に振る事が

         多かった。

         やはり、自国の意見を突き通すには、それなりの「後ろ盾」が無い事には

         まったくもって意味を成さない。そんな事を痛感する。

         古今東西、太古の昔から「力なきものは、その力により屈服させられる」

         この基本原理は、なんら変わらないのである。     





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